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Vibrationmaster 操作・グラフ・ジョイント分析ソフトウェアー Test SUITE

ISO16130ユンカー振動試験委員会のメンバーVibrationmaster社の技術陣が、ボルトジョイントの締結要素に関連する国際規格をソフトウェアーにビルドインした、最新で超強力な操作・グラフ・分析ソフトウェアーです。

ボルト/ナットの各種仕様を豊富に網羅したデータベースから、ボルト径や強度区分などをプルダウンメニューから選択すると、以降の技術項目が、データベースから自動読み込みされ入力されて行く、ユーザーフレンドリーで、そんなにねじに精通していない方でも、楽に正確な試験ができます。




このソフトウェアーは、四つの作業領域から構成されています。

*** この領域の中の❶  Joint  ❷  Torqueが、トルクアナライザーテストスタンドの部分になります。 ***  
詳しくは、こちらのページで...


❸  Program
ユンカー振動試験のプログラムをします。
 


Output from tighteningのセルは、ジョイント解析試験(締め付けトルクと軸力の解析)の結果が返され自動で入力されています。

Marginal slip calculation

methodで締め付け方法が、ソフトジョイントかハード(strict)ジョイントかを、プルダウンメニューから指定します。 そうすると、TEST SUITEがマージナルスリップが発生する予測横方向移動量と最大量を参考値として検査員に提示します。

*) Marginal slipとは、
   ユンカー振動で発生する剪断力やその他の負荷力により、ボルト座面とナット座面の座面摩擦力が、静的摩擦から動的摩擦に変移する瞬間、ナット/ボルトの緩み回転力が両摩擦力に勝り、微小回転(自己緩み)し始める現象です。 以降 自己緩みが加速度的に増大し最終的にボルト/ナットの脱落になります。

Program
振動数と振動負荷回数と設定


試験振動数と試験停止させる残存軸力の初期負荷軸力に対するパーセンテージ、あるいは振動を負荷する回数を入力します。 残存軸力が停止パーセンテージ以上であれば、設定した振動数のステップを連続し、残存軸力のパーセンテージ、あるいは設定停止負荷回数まで振動試験を続けます。

❹ Vibration
ユンカー振動試験。

リアルタイムで軸力(kN)vs振動負荷回数(cycle)の減衰カーブと、振動数、横変位量グラフ、グラフ域の上部の7コックピッド部に、リアルタイムで現在の軸力(kN)、剪断力(kN)、振動負荷回数、μtot、軸力の残存パーセンテージ(%)、横変位量(振幅*1/2)mm、振動数Hz、負荷振動数(cycle)、初期負荷軸力(kN)、Kナットファクターが数値で表示されます。